10.変化する街並み 昭和初期③

古町通と本町通

 明暦の町建て(1655年)で生まれた「古町通1番町から13番町」・「本町通1番町から13番町」は、新陳代謝的あるいは大火などによる「火災と再生」などで建物や街並みは変化してきましたが、「通」は現在まで同じカタチできています。掲載した『古町十字路』の写真では、柾谷小路に自動車が走るようになり交通整理が行われています。また、新潟ビルディング手前の「横場精良堂」や「萬松堂」は今もそのままです。『古町通5番町』の写真には「(新潟名所)古町銀座街」とタイトルが入り、右手前に昭和3年(1928)開館の「松竹キネマ」、その並びの奥に高い横縞の建物、並びの一番奥に「電気館」がみえるなど繁華街として認知されるに至っています。『本町通』は朝市の様子を撮ったもので、古町通と違った景観になっています。街並みの先には「小出倉庫」がみえています。

(写真提供 / 新潟市)


古町十字路

 


古町通5番町(昭和8年・1933年)

 


古町通の家並み

 


本町通(大正期~昭和初期)